若い人⇒人の話は聞くな おっさん⇒若い人の話を聞け
若い人はやりたい事や夢にあふれて可能性を秘めているのはおっさん経達も経験してきたことなので理解できるかと。ところが年と共に夢に破れ平凡な日々を過ごしてくると、危険を冒すな!慎重になれ!と変わってきてしまう。
夢なんて叶うものか!と
確かに昭和の時代を生きてくると情報源は会社内、友達、地域の先輩とかなり狭い中で行動をせざる得ない。新聞や本、雑誌などあるがそれはほとんどが巷で起きているニュースで自分にはほど遠い世界と思っている。
ようは現代を生きている若者とおっさんの間にはネットがあることとないことで情報量が数十倍違うのだ。いや数百倍かも。
当然の事ながら昔のような先輩後輩にはなれない。
たとえば
若者:これからAIの時代が来るからいろいろな職業がなくなるから心配だなぁ。
おっさん:いやそんな人間のやることなんて機械にはできないんだから心配しないしな
くても大丈夫だよ。
ひどいとこんな感じ。だからおっさんの話は聞いてはいけない。若い人は自分で調べ自分で判断する事だ。不安は情報が打ち消すし時代錯誤のおっさんの経験値はクソの役にも立たない。
だがおっさんが若者から学ぼうとすることで世界は変わる。
こんな調査データがある。
【BUSINESS INSIDERより抜粋】
異質こそアンラーンの鍵
調査では若者から学ぶ人と、そうでない人の違いを分析。
学ぶ志向の高い人のグループ、中程度の人のグループ、 低い人のグループに分類して「大人の学び」 に関する10項目を聞いたところ、 ・明らかに違うとか稚拙だと思う意見であっても、
そこに何か本質や真実があるかもしれないと捉え、 発言の意図や理由を聴くにようにしている。
・今までのやり方や考え方にこだわらず、意識的に新たな考え方やり方を学び取り入れるようにしている。
・さまざまなことに興味を持って調べたり、関わってみるようにしている。 の3項目で「若者から学ぶ人」グループと「そうでない人」
グループのポイントの差がもっとも大きかった。 桑原さんは3項目について「まさに、
歳を重ねても新たな知識やスキルを身につけるのに不可欠な、 アンラーンのプロセス」と指摘。 若者に学ぶ姿勢とアンラーンの深い関わりを示唆した。 今どきの若者は自分勝手?
調査中のフリーコメントでは、
若者から学ぶ人グループとそうでない人グループとの間で、 興味深い現象が起きている。若者の特徴の捉え方で、 唯一の共通点だった「自己の重視」について、 捉え方が真逆なのだ。 若者から学ぶ志向の高い人では、若者の「自己の重視」について
「好きなものは好き、
嫌いなものは嫌いとはっきり伝えられる強さを持っている」
「家族や家庭の幸せについて真剣に考えている」
「飲み会や親睦会という名のお付き合いに過度に参加しなかったり、 サービス残業についての考え方を聞くと驚くが、勉強になる」 など、
自己の価値観を重視する生き方をポジティブに捉えているのが特徴 だ。 しかし一方、若者から学ぶ志向の低い人グループでは
「自分さえ良ければ良いと思っている」
「手が空いていても他人の仕事を手伝おうとしない」と、同じ「自己の重視」でも、「自分勝手」
とネガティブに捉えているようだ。