ハミログ

50代LIFE

ノリが大事!ノリで転職した結果!

過去ほぼノリだけで生きてきたハミ太郎です。

ノリって?と思う方。話に乗るってことです。

過去の転職2回も誘われてノリで転職。そしてノリで起業。その顛末です。

1回目の転職

高校を卒業してやりたかった仕事はパソコン関係。だったのですが時は昭和59年。インターネットのイの字もなければパソコンも一般に普及し始めたころ。学校に来ていた就職の斡旋で来ていた中にエレクトロニクスの言葉があった会社に応募。

 

入ってみると確かに制御盤装置などを作っていたのでエレクトロニクスなんだけど配属は製造。日々板金に穴を空けて部品取り付けて配線する作業(流れ作業でなかったので飽きることはなかったけど)

 

まぁこんなの何十年もやるのかと思うとウンザリ。残業も多くて。

3年半も働いた頃(同級生が大学卒業する時期)に転職願望が強くなり退職。何をやりたいもなかったが時代はバブル真っただ中。営業って羽振り良いなーと単純な動機から

よし営業をやろう!と決断。

その時に付き合っていた彼女がその話を聞いて、夜たまにバイトしていたスナックの常連のお客さんに話したら、面接するから連れておいで!と。

住宅会社のこの地区の支店長さんで営業を探していたらしい。

そんな流れなのでその支店長さんの店ではなく、グループ会社(と言ってもこちらが親会社)の営業としてスタートする。ノリだよね。

2回目の転職

その住宅会社で頑張っていたところ、その会社が多額の負債があって(当時はバブルなので不動産を大量購入していた)資本がメーカーに代わると。その際に当時の役員店長は責任を取って辞任となるのだが、地元のゼネコンで新しい住宅会社を作るので一緒にやるぞ!と声かけられた。その店長とは夜な夜な飲みに歩く酒好きコンビだったので、もちろんノリでOK!役員と4年目社員で間にはたくさん優秀な人もいたのに誘ってくれたのは嬉しかったし、真新しい会社を設立から携われるのは面白いなと思った。

起業

その会社には12年ほどいて役員にまでなるのだが、ここの親会社もまた大きな不動産投資のツケで子会社を整理することに。

いつまでもバブルの恩恵でなく負を引きずる会社との縁が深いよね(汗

となるとどうするか?年齢は37才。役員会では新会社を設立してグループから離れて社員も一緒に連れていったらどうか?という案にノリでOK!20名ほど社員がいたので資本もない自分では全員来てしまったらどうしよう?とは思ったがここもノリで!

責任者だった僕は、当時いた社員に1人1人に声をかけて新しい会社を設立するのでこないか?と話しをしていった。最終的に7名で新会社をスタートさせた。現在の会社だ。

ノリ番外編

①仲の良かった後輩が僕となにかやりたい!と持ち掛けてきた。もちろんノリでOK!その半年後に飲食店をオープンさせた。その1年後にはノリで自分オーナーの店もノリでオープン。

➁現在も仲間から何かをやろうと言われ模索中。フードビジネス、健康関連

とまぁこんな感じでノリの人生。一つとして後悔したものはない。あるとすれば右腕を育てられなかった事。これが事業を大きくできなかったひとつかな。

要するに頑張っている姿を見せ続ける事で、いろいろなチャンスは巡ってくる。当たり前の話だが頑張らない人へのチャンスの切符は少ない。いやないかもしれない。